介護付き有料老人ホームとは?費用や入所条件をわかりやすく解説!

介護付き有料老人ホームとは、どのようなサービスや設備が提供されるのでしょうか?老人ホーム選びの中で、この選択肢を考慮している方や、ご家族の将来の生活を検討中の方のために、介護付き有料老人ホームの特徴、費用、入所条件などを明瞭かつわかりやすく解説します。最良の選択をサポートする情報を手に入れてください。

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介護付き有料老人ホームとは?

介護付き有料老人ホームは、高齢者が安心して生活できる施設であり、介護サービスが提供されることが特徴です。これにより、介護が必要となっても、ホーム内での生活を継続することが可能となります。また、特定施設入居者生活介護という名称もあり、これは介護保険の特定施設入居者生活介護の要件を満たした有料老人ホームを指します。

介護付き有料老人ホームの費用と介護保険の単位数

介護付き有料老人ホームの利用には、介護保険の単位数が設定されており、要介護度によって異なる単位数が適用されます。

あくまでも例ですが、要介護1の場合、特定施設入居者生活介護(定員30名以上)では536単位、地域密着型特定施設入居者生活介護(定員29名以下)では535単位となります。

介護付き有料老人ホームの人員基準

介護付き有料老人ホームでは、施設の運営に必要な人員基準が設定されています。

  • 管理者1人
  • 生活相談員は要介護者100人に対して1人
  • 看護・介護職員は要支援者10人に対して1人
  • 要介護者3人に対して1人

有料老人ホームの種類と特徴

住宅型有料老人ホーム

高齢者向けの居住施設で、介護が必要となった場合、地域の訪問介護などのサービスを利用しながら、ホームでの生活を継続することが可能です。

健康型有料老人ホーム

バリアフリーへの配慮や食事などのサービスが付いた施設で、介護が必要となった場合、退去が必要となることが多いです。

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介護付き有料老人ホームの介護保険の費用

介護付き有料老人ホームは一般の株式会社などが運営していている施設なので、費用については様々です。

費用で共通している部分としては、介護付き有料老人ホームで生活する人の介護をすることに対する介護報酬である「特定施設入居者生活介護」の部分は一定の基準があります。

介護付き有料老人ホームでも、入居一時金0円で、月額費用も安い費用で入居できるような仕組みをとっているサニーライフやイリーゼなどの施設もあります。

その他の入居一時金、居住費や食費、その他費用は各施設の重要事項説明や料金表で十分確認するようにしてください。費用についてはトラブルが多い部分ですので、みんなの介護やライフル介護などの専門のサポート(第三者)も交えて確認しながら、「こういう費用は別途がかかりますか?」という具体的な問いをしておくと失敗のない老人ホーム探しができるかと思います。

また注意点としては、特別養護老人ホームや介護老人保健施設の場合には介護サービス費負担限度額認定を受けて、一部の費用を抑えられるという仕組みが利用できましたが、有料老人ホームの場合にはこの仕組みは利用できません。

所得や資産が一定以上ある場合には減免制度は使えないので、特別養護老人ホームに入居する場合も有料老人ホームに入居する場合も実際に支払う費用はそんなに大きくは変わらないというのが現実です。

介護付き有料老人ホームのデメリット

介護付き有料老人ホームの利用には、1日当たりにどんな介護を受けても一定の単位数が設定されているため、料金の変動は少ないです。自宅で生活して介護を受ける場合には要介護度によって設定されている区分支給限度額の範囲内で、訪問介護や通所介護・福祉用具のレンタルなどを利用したりできますが、介護付き有料老人ホームに入居すると介護保険の区分支給限度額をすべて使ってしまうため、介護保険適用では福祉用具である車椅子やベッドなどのレンタルサービスを利用することができません。そのため、必要な福祉用具は自費でのレンタル・購入が必要となる場合があります。

まとめ

介護付き有料老人ホームについて総括しますと、介護付き有料老人ホームは民間が運営を行っていますが、ほぼ特別養護老人ホームと同じような施設基準で、高齢者が安心して生活できる施設であり、多くのサービスが提供されています。介護付き有料老人ホームでは、特定施設の認定を受けるために一定のサービス水準や設備水準、人員の基準が整っているため、安定的なサービスが提供されており全体的な口コミは評判は良好です。

特別養護老人ホームの場合には所得や資産の状況に応じて負担限度額認定を受けられると費用の減免がありますが、介護付き有料老人ホームの場合にはこの制度は利用できません。ただしサニーライフやイリーゼなどの有料老人ホームの場合には、要介護4、要介護5など重度の方の費用負担を軽くするようなプランを用意している場合もあります。老人ホームの費用はやはりできるだけ節約したい部分だと思いますので、老人ホームの検索サイトで比較や条件で絞り込んだりして現実的な施設を探してみてください。

 

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